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【時短防災】まず備えるべき3つの必須アイテム
非常持出セット(人数分)

非常持出セットは各社から色々な商品が売り出されていますが、こちらの商品を開発・販売している「株式会社 LA・PITA(ラピタ)」は国内実績トップクラスの防災グッズメーカーです。その中の「防災セットラピタシリーズ」は内容物も防災士が監修しているため、単にたくさん詰め込んであるというより、非常によく考え選定されています。
また、リュックサックが防水というだけではなく、スタイリッシュなデザインで部屋にあっても浮かない点も好印象です。
防災セットは1人用から3人用があるよ。
人数に合わせて選べば良いんだよね?
私は基本的には1人1つ、をお勧めしています。
2人用にすると重くなって軽快に動けなくなり避難行動に影響が出ます。また、避難中に津波、洪水、火砕流、土石流などに見舞われ、セットを持っている人とはぐれたりしたら、残された人は手ぶらになってしまって大変です。
非常食セット(人数×9食分)
まずは1人用、3日分(9食分)から備えてみましょう。
家族構成に合わせて、量は適宜調整してください。
こちらは1人用3日分がバラエティ豊かにまとめられており、価格も5,000円強とリーズナブルです。(非常食は保存性能を高めるため通常の食品よりも高くなる傾向があります)
![]() | 非常食 セット 3日分 一人用 保存食セット B 防災 備蓄 食料 災害食 防災食 防災グッズ 5年保存 アルファ米 おにぎり パンの缶詰 防災用品 避難セット プレゼント ギフト 価格:5184円 |

3日分で大丈夫?というか、なぜ3日分なの?
災害備蓄は多ければ多いほど安心だけど、だからといって大量に買い集めても、かさばるし、いつか食べつくさないといけないよね。
多くの自治体では、救援物資の供給が開始されるまでの大まかな平均として3日分を自分で準備するよう勧めているよ。
私としては本当は4日分くらいは準備しておいてほしいのですが、「時間がない人」の準備としては、まずはとっかかりとして3日分から始めてみたら良いと思います。
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保存水(人数×9L)
基本的には、1人1日3L、これを3日分が目安です。
つまり、備蓄量は9L。
10年保存と長期にわたって品質が保持され、かつ価格も3,000円以下とコストパフォーマンスが良いのはこの商品です。
![]() | 価格:2690円 |

2Lではなく1.8L?
充填時には2L入っています。
が、PETボトルって実は中身が少しずつ蒸発していくのです。
10年経つ頃には1.8Lくらいに減少するので、法律の基準に従いこのような表記になっています。
2Lが6本だと12Lだね。9Lより多いけど?
水は大いに越したことはありません。必ず使用するものなので。
それに10年後には10L強になるので、結果的にちょうどよい量と言えます。
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忙しい人でもOK!この3つでひとまず十分な理由
ね、本当にこれだけでいいの?
「揃えておくもの」というカテゴリーでは、ひとまずOKです。
時間がない中で「防災やってみよう」と思っただけでも大きな一歩です。
「完全な防災」などというものはありません。
今は、色々悩む時間をとりあえず節約してもらって、これをきっかけにさらに防災に取り組んでもらえばと思います。
【追加の備え】時間が取れたら検討すべき防災対策
非常食や非常持出セットを備えておいても、家具の下敷きになったり、土砂崩れで生き埋めになってしまっては意味がありません。
防災の本質は「命を守ること」。
今回は「時間がない人」用にひとまず揃えるべきものだけを紹介しましたが、これからは次の記事を参考に自分と大切な人の命を守るための具体的な対策を真剣に考えていただけたらと思います。
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